唐津市議会 2022-03-07 03月07日-03号
今後、さらなる上位指定を受けるためにも、移築しないでそのときに耐えられる復原修理工事を完璧にして備えるべきである」との見解を頂きました。 これを踏まえた形で、平成31年から令和2年11月の間に3回の政策調整会議で議論を重ねた結果、現地保存の方向で検討することとし、昨年中に地元町内会長会や唐津みなとまちづくり懇話会への説明を行ってまいりました。
今後、さらなる上位指定を受けるためにも、移築しないでそのときに耐えられる復原修理工事を完璧にして備えるべきである」との見解を頂きました。 これを踏まえた形で、平成31年から令和2年11月の間に3回の政策調整会議で議論を重ねた結果、現地保存の方向で検討することとし、昨年中に地元町内会長会や唐津みなとまちづくり懇話会への説明を行ってまいりました。
これに伴い、文化財の価値を損ねない修復方法を検討するため、平成27年11月に唐津市文化財保護審議委員の佐藤正彦氏に調査を依頼した結果、基礎のれんが壁や1階のテラゾーなど、文化財としての価値を損なわずに移築することは技術的に非常に難しい、今後さらなる上位指定を受けるためにも移築しないで、そのときに耐えられる復元修理工事を完璧にして備えるべきであるとの見解をいただきました。
しかし、県内では明治期に建てられたレンガ造りの建物として高く評価されておりまして、今後も上位指定を目指していきたいと考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 大西議員。
相知くんちの羽熊の大名行列ですが、上位指定に向けて現状はどのようになっているかということでございます。 指定候補を選定する場合は、由来が明確であり、周辺地域で主要であるかなどの条件があり、県の文化財保護条例には、佐賀県にとって重要なものを重要無形民俗文化財に指定することができるとあります。
先日、2月27日に文化財保護審議会で先生方に現地を見ていただきましたけども、建築の専門の先生からはですね、歴史的建造物の修理においては、全国で見てこうした事例も多いので、いたし方ないというご意見もいただいておりまして、上位指定を目指す観点からもですね、十分時間をかけて修復に当たりたいというふうに思っておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(進藤健介君) 馬場議員。